oyasmur 10th Anniversary solo exhibition 「ひるがえすすべて画報」
イラストレーター・oyasmurさんの個展「ひるがえすすべて画報」に行ってきました。
2会場で同時開催されていて、それぞれ〈 朝刊 〉〈 夕刊 〉と題されていました。
〈 朝刊 〉は pootle で開催されていました。( pootle はライブハウス新代田FEVERに併設されているカフェです。)
シントー(バナナエスプレッソ)というコールドドリンクをいただきながら、展示された絵をゆっくり眺めました。
〈 夕刊 〉は、原宿のビルの地下にあるシーモアグラスという絵本の読める小さな喫茶店で開催されていました。
こちらでは、玄米キッシュとアイスチャイのセットをいただきながら、絵を拝見しました。
2会場とも行ってみてわかったのが、〈 朝刊 〉と〈 夕刊 〉で絶妙に絵が醸し出す雰囲気が異なる、ということでした。
〈 朝刊 〉には朝特有の冷ややかな空気のような雰囲気があり、対して〈 夕刊 〉には焼き立てのスコーンのような温もりがありました。どちらにも絵が放つ淡い匂いがあり、その匂いに包まれていると心がゆっくりと癒されていきました。そして「ひるがえすすべて画報」というタイトルには「ひる(昼)」が入っているんですね。一日の中で変わっていったり反転していったりするもののことを、ぼんやりと考えました。
こちらは、特典でいただいた布パッチ。
購入したグッズ。
今回の展示で一番好きになった絵。ずっと眺めていたかったです。