あの日のカロリー

日々の食事の記録、雑感に次ぐ雑感

ダイエットについて

ダイエットをしています。
具体的には、夕飯に炭水化物を食べないようにしたり、たんぱく質と野菜をたくさん食べるようにしたり、どうしてもスイーツを食べたい時は朝食や昼食として食べたり、ストレッチと腹筋とスクワットと体幹運動とジョギングをしたりしています。私的に、かなりがんばっています。

ところが、体重は思ったようには減っていきません。つーか、全然減りません。朝起きた時と夜寝る前に体重を測っているんですが、寝ている間に 0.1kgしか減らなかった日には流石に唖然としました。いやいや、おかしいでしょうが。

そんで、すごいイライラします。体重計に乗るたびに、悲しみと絶望に包まれます。なんでだよ、なんで何しても減らないんだよ〜。あ〜おなかがすいたよ〜。ハンバーガーとかドーナツとかカルボナーラとか食べたいよ〜。

だけど、ダイエットをしていて、良いことをひとつだけ見つけました。

それは、他でもない、この「体重計に乗って一喜一憂する」っていうことなんです。

体重の増減に一喜一憂するのって、一般的にはあまり良くないこと、意味がないこととされています。
でも、体重のことで一喜一憂していたり、空腹でイライラして「あれ食べたい、これ食べたい」ってなっている時って、あたりまえなんですが、自分のことだけを考えているんですよ。
それって、嫌いな人のこととか、過去の嫌な思い出とか、世の中の矛盾とか、そういうことを考える隙がなくなるっていうことなんですよね。
だから、自分のことしか考えてなくて、ある意味、視野が狭くなっていて、自己中になってる、だけどそれは悪いことじゃなくて、良い方に作用している気がするんです。

多分、縄文時代とか、人は飢えていたら、ただ狩りをするのに集中したんじゃないかって思うんですが、私はそういうシンプルなことって大事なんじゃないかなって、ダイエットをして思いました。

でも厚切りペッパーベーコンてりたまとミスドの桜ドーナツとカルボナーラ食べたい。